夏といったらやっぱりアレ!東京産枝豆料理とクラフトビールの組み合わせが気になる!

ニュース
公開日:2024年08月15日
イベント詳細トップ

現役大学生が、東京の農林水産業に関する取り組みや疑問について取材するコーナーです!初回は「夏」に関するアレを取材してくれました!

―――――――――――
突然ですが、夏といえばあなたは何を思い浮かべますか??
お酒が大好きという方であれば、思い浮かべるのは「ビールと枝豆」ではないでしょうか!!

今回は、公益財団法人東京都農林水産振興財団が2024年7月10日~17日まで実施した「東京クラフト枝豆WEEK」にご参加いただいた飲食店を訪問し、東京産枝豆の魅力を深掘りしていきます!


 

今回訪れたのは、東京クラフト枝豆WEEKに参加した5店舗のうちの一つで、日暮里駅から徒歩6分ほどの住宅街にあるブルワリー兼レストランOKEI BREWERY(オケイブルワリー)
サングラスがトレードマークで、荒川区初のブルワリー兼レストランとして、2021年10月にオープンしたクラフトビールが自慢のお店です。店内はテーブル席が6卓、カウンター席が8席で、お店の方との距離がとても近く親しみやすい空気感とお店に併設された醸造所の設備が目をひきます。

OKEI BREWERYのトレードマークのサングラス。窓からは醸造所の様子がうかがえる。


「なんで住宅街の真ん中に醸造所が!?」お店に到着してすぐに取材スタッフからポロリと漏れた一言。
醸造長は系列の新橋店でイタリアンの料理人をしていた松山さん。長年、料理の世界で腕を振るっていましたが、醸造は未経験だったそう。
しかし、お店のオープンに向けていちからクラフトビールの醸造を始め、現在ではこのお店で作られるクラフトビールを目当てにお客様がいらっしゃる人気店に。こだわりのビールは9種類もあり、クラフトビール好きにはたまりません。
住宅街にあるため、ビール好きだけでなく、地元の方のコミュニティスペースとしての役割もあり、休日やちょっとした気分転換に地元の方が気軽に立ち寄る憩いの場にもなっています。


地元「東京産」だからできる、東京産枝豆の魅力

「同じ地域内で朝収穫した野菜をその日のうちにお店で使うことが一番の魅力」
そう語るのは、OKEI BREWERY店長の藤田さん。

OKEI BREWERY 店長 藤田さん


「全国的にも枝豆を育てている農家さんはたくさんいますが、やはり同じ地域内で朝収穫した野菜に勝る新鮮さはない」と、東京産枝豆の持つ魅力について語っていただきました。
また、新鮮さ以外にも、生産者と飲食店の距離が近ければ、どんなところで作られた野菜なのか、誰がどのように作った野菜なのかといったバックグラウンドを理解することができるので、消費者としても選びやすいというメリットもあります。





同店では、東京クラフト枝豆WEEKのタイアップメニューとして「東京クラフト枝豆のすだち山椒だし浸し」を提供していました。

新鮮な甘みの強い東京産の枝豆に、酸味のあるすだちと実山椒を使ってアクセントをつけた一品。そこに、OKEI BREWERYこだわりのクラフトビールを合わせる組み合わせはお客様にもとてもご満足いただけたようです!
特におすすめなのが、さっぱりしたケルシュビールとの組み合わせとのこと。

取材スタッフも試食させていただきました!

「旬の枝豆の旨味、柑橘の酸味、山椒の絶妙な組み合わせと、苦みの少ないすっきりした味のケルシュビールが夏の暑い時期に最初に注文したくなる!」
「すだち山椒だしの味付けも相まって、枝豆が苦手な人でもすごく食べやすい!」


普段、お店で提供する料理は、フレンチや和食、居酒屋の定番メニューなど和洋折衷。来店する方の多くが地元の方であるため、小さなお子さんからご年配の方までが楽しむことができるメニューづくりを意識しているそうです。
今回ご紹介したメニューは期間限定ですが、幅広いお客さんに楽しんでもらえるものを提供したいというOKEI BREWERYならではの素敵なメニューでした!

OKEI BREWERYには興味をそそられるメニューが盛りだくさん!


東京の農林水産業をもっと身近に感じる機会に!

みなさんは東京産の枝豆を食べたことはありますか?
都内に住んでいても、そもそも東京産の野菜を食べたことがないという方も多いかもしれません。でも実は、私たちが住む場所のすぐ近くにも畑はたくさんあるのです。



今回のイベントによって「東京の農家さんとかかわりを持つ場ができ、江戸東京野菜にも興味を持つようになった」と藤田さんはいいます。
生産者の想いやストーリーを聞くことで、飲食店側もより東京産の農産物に対しての意識が高まったそうです。

ぜひ皆さんも、今回のようなイベントをきっかけとして、東京の農林水産業に関わってみてください!きっと、東京の農林水産業が持つ魅力や面白さを感じていただけると思います。

そして、日々の暮らしの中でスーパーや飲食店に訪れたとき、生産地にふと目を向けてみると、東京産の農産物に出会うことができるかもしれませんよ♪
まずは知ることから始めてみましょう!

▼東京産枝豆についてのページはこちらから!
https://tokyogrown.jp/product/detail?id=571245

▼OKEI BREWERYのInstagramはこちら!​​​​https://www.instagram.com/okei_brewery_nippori/

―――――――――――
今後も東京都の農林水産業についての情報を発信していきます!
ぜひ皆さんも、東京都の農林水産業について「気になる!」「これを知りたい!」という情報やご意見がありましたら、ぜひファンクラブ事務局まで教えてくださいね!

 

▼情報やご意見はこちらからどうぞ

https://www.tokyo-aff-fc.jp/contact/

 

それでは次回の更新をお楽しみに♪
 

  • ホーム
  • 特集記事
  • 夏といったらやっぱりアレ!東京産枝豆料理とクラフトビールの組み合わせが気になる!