花き生産の現場を見学&プランターへの寄せ植え体験イベントを開催しました!【12/7(土)】

ファンクラブイベント
公開日:2024年12月07日
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東京では各地域の特徴をいかした農業が様々な場所で営まれています。

今回は、小平市で花きの栽培を行うgreen house KOYAMAさんで東京の花き栽培について学びました。



green house KOYAMAさんは、小平市で花苗を中心に野菜苗など30種類ほどの苗を栽培しており、ビニールハウスが4棟以上立ち並ぶ直売所兼農園では季節ごとに多種多様な花々が咲き誇ります。

また、講師を務めていただいた小山淳さんは小平市の園芸組合にも所属され、花き栽培の第一線で活躍されているプロの花き農家さんです。

まずは、小山さんから東京の花き栽培の現状や同園での栽培から流通までの流れをご説明いただきました。

同園では、種をまき、芽が出た後にピンセットで一つひとつを育苗用ポットに移し替えていることや、発芽・植え替えなどその時々に応じた管理や土の消毒など、綺麗な花を育てる裏で色々な手間がかかっていることもご紹介いただきました。

お店に並んでいる花を見ることはあっても、どうやって栽培されているのか知らない参加者が多く、皆さんとても興味深くお話を聞いていました。



当日はお花の寄せ植えにも挑戦!
1年中楽しめるヒューケラやパンジー、クリスマスの時期ならではのポインセチアなど20種類以上の花苗から思い思いのお花を選び、ポットに並べていく作業を楽しんでいただきました。

好きなお花を好きなように並べていくのではなく、見栄えの良さや管理がしやすい寄せ植えの方法についてプロからアドバイスいただき、それぞれ世界に一つだけのポットを作っていました。



作ったポットはそれぞれお持ち帰りいただきました。
普段、自宅で観賞用にお花を育てていたり、フラワーアレンジメントをする方もいらっしゃいましたが、プロの声を直接お聞きしながら作る良い機会だったようでとても満足されていました。

短い時間でしたが、皆さんに季節を感じていただくため東京の花き農家さんが日々奮闘していることを学んでいただけた一日となりました。

東京農林水産ファンクラブでは、今後も様々な東京の農林水産業に注目しイベントを実施していく予定です。ぜひご期待ください!

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