「東京産のレシピ講座&お塩をつくっておにぎりを握ろう」イベントを開催しました!【2/16(日)】

東京では、地域ごとに様々な農林水産物が生産されています。
今回のイベントでは、東京を代表するブランド豚「TOKYO X」と、指定野菜に追加されるなど話題沸騰中の「ブロッコリー」を使ったレシピをご紹介しました。
講師として、普段から東京産の食材を使ったレシピ作成やイベントを実施している料理研究家・角田真秀さんをお招きし、アレンジレシピをレクチャーいただきました。
また、会場となった株式会社天塩さんが塩の販売を手掛けているため、東京産の食材×塩を使ったレシピをご紹介いただきました。
★今回のレシピはファンクラブサイトでもご紹介予定★
一品目は【TOKYO X(肩ロース)の塩釜焼き】
使用する肩ロースは約2kg。参加者のお子さんたちは大きなブロック肉を目の前に興味津々!そしてお肉を囲う大量のお塩は約3kg。普段は目にすることが無い大量のお塩を使った料理に好奇心をそそられていました。
塩をすべて使用し、参加者も協力しながら大きなブロック肉を隙間なく囲い、塩釜焼きの準備が完了です。あとはオーブンで仕上げです。
オーブンでの焼き上がりを待っている間、天塩さんのレクチャーで塩づくりに挑戦!
塩の作り方や、海水からできる塩の量の割合なども教えていただきつつ、グループごとに土鍋を使った塩づくりを行いました。じっくりかき混ぜながら沸騰させること数分で、塩の結晶が出現し、手作りの塩が完成!
脱水してサラサラの状態になった塩をみて、子どもたちは目を輝かせていました。
二品目は【ブロッコリーと塩たまごのサラダ】
ブロッコリーが農業界を中心に話題になっていることや、茎の部分までも食べられることをご紹介いただきました!栄養価が高いブロッコリーは捨てるところがなく、優良な野菜であることを再認識いただいたようです。
塩で茹でたブロッコリーと塩たまごを合わせ、調味料を加えて、簡単で色鮮やかな、栄養のあるサラダが出来ました。ちなみに塩たまごは、ゆでたまごを2%程度の塩水につけて半日ほど寝かしたもので、保存も利くので一度作っておくと他の料理にも使用できるのでおすすめです。
最後に、塩おにぎり作りに挑戦!
角田先生からは、おにぎりを握る力加減や回数をレクチャーいただき、自分で作った塩をまぶしておにぎりが完成!
ちなみに今回は、おにぎりの付け合わせとしてネギ味噌もつくりました。
長ネギを粗みじん切りにして、味噌・みりん・酒・砂糖、酢やごま油と併せて煮詰めるだけで完成!シンプルながらとっても美味しく、おにぎりだけでなくお酒のアテとしてもピッタリです!
大小さまざまなサイズのおにぎりが完成したところで、塩釜のオーブン調理も完成したようです。
オーブンから取り出した塩釜を割り、美味しそうな肉の塊が出現すると、歓声が上がりました。おにぎり、ブロッコリーと塩たまごのサラダ、TOKYO Xの塩釜焼きをワンプレートに盛り付け完成です。
自分で作った塩おにぎりと、東京産食材のおかずの美味しさに皆さん大満足のイベントとなりました!
東京農林水産ファンクラブでは、今後も様々な東京の農林水産業に注目しイベントを実施していく予定です。ぜひご期待ください!